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あるともないとも言いません。

by koto

私が「住民目線の会・よなご」として取り組んでいる問題の一つに米子市贈収賄事件に関連する議員への付け届け問題があります。

米子市発注の道路工事に関連して贈収賄があったとして元米子市の職員さんが有罪判決を受けました。

その裁判の中で賄賂を贈った側の会社社長さんが「他にも贈った職員や議員がいるよ」と証言したので大騒ぎ。

もし心当たりがあるなら、

そしてやましいことがないなら、

米子市議員倫理条例に基づき議員は説明責任を果たすべきと考え、

米子市議会議員と米子市選出の鳥取県議会議員に公開質問状をお送りしたのが3月でした。

森県議会議員は申し出ていただき、便宜は図っていないが付け届けを受けたことを説明し謝罪されました。

疑いを持たれている市議会議員からは「受け取った」という回答は得られませんでした。

この件に関して、米子市は職員に対して調査を行いました。当初は、「付け届けを受けたけど返した」「もらってない」という職員ばかりでしたが、市議さん2人が提出した情報に基づき、再調査が行われ、職員OBの中に付け届けを受けて返してない職員がいることが明らかになりました。

つまりもらったってことですね。

市役所が入手した資料には、職員や議員の名前が書かれていると推測されています。議員についても、その資料について情報公開請求をしましたが、

1回目は不開示。(元職員の個人情報がわかってしまうからという理由)

2回目は議員についての記載部分のみに対して情報公開請求しましたが、今度は、「存否不応答」という回答でした。

「存否不応答」とは、その文書が「あるかないかも言えません」という意味です。

同じ文書なのに回答の違いはなんでしょう?

担当課に、この珍回答の理由を尋ねました。

「文書の内容がわかると、自ずと元職員個人が特定されてしまうから」

米子市情報公開条例第7条第1号該当。とのことなんですが、

文書の内容いかんに寄らず請求時に添付した資料(米子市議会議事録)を見れば、

文書の出所は贈収賄事件で有罪になった元職員であることは明白で、

今回請求した文書の公開と個人の特定は特に関係はなさそうに思えるのですが、

「存否を言うことが個人の特定になる」の一点張りでした。

結局、こちらの疑問点に関して文書で回答いただくということに落ち着き、

誠意を持った対応をしてくださったと思います。

最悪「不服があるなら審査請求してください」だけで終わる可能性もありましたから。

米子市情報公開条例や行政事例などを確認しながらの議論。

分厚い本から該当部分をすぐ探し出せるのは、さすが行政マンです。

本当に元職員の利益を守ろうとしているのか?他に庇おうとしているものがあるのか?それは不明ですが、市民に情報を開示して、いらぬツッコミうけるなら、開示しないほうがいい。

積極的な開示の方向で動いてないのは確かなようです。

米子市情報公開条例10条に定められてる「存否不応答」の解釈運用にも当てはまらないのですが、

その疑問を解消するにも至りませんでした。

少し消化不良な感じですが、市役所側の回答を待ちたいと思います。

この贈収賄事件に関する付け届け問題の経過は土光市議さんの「かわらばん」が詳しいです。

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