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逢いに行ける議員

by koto

今年は寒くなるのが早い気がします。
紅葉をゆっくり楽しむまもなく大山は雪化粧です。

今日ははじめての米子市議会議会報告会に行ってきました!
今年からの取り組みで、4カ所目の今日は米子市役所でした。

最初この取り組みについて耳にした時は、「それよりも全員協議会と委員会のネット中継が先だろ」とか思っていましたが、
やはり直接議員からお話しを聞くというのは、市政や議会を身近に感じるためにはとてもよいことが分かりました。

今日は「税金の使い方と議会の役割」というテーマで、議会の仕組みや個別の事業についての議会としての取り組みや要望などの説明がありました。

どの事業も難しい課題を抱えている印象。
特に特別会計の中の駐車場事業の赤字額は突出しています。
あの使いづらさMAXな駅前駐車場に一年に5億6238万円も血税が使われているとは。
この事業が決まった過程やどんな運営をしているのかを調べてみたくなりました。

米子市民のみならず周辺に住む人たちにも駅前駐車場の不便さゆえに南北自由通路と駅南広場の事業に期待する声があるのは事実です。
しかし駅南に駐車場ができれば、この赤字がもっと大きくなるような気がするのは杞憂でしょうか?

下は平成28年度事業の主な成果ということなのですが、どれも引っかかる感じ。

①訓練で鳴らなくて、全国ニュースになった防災無線に2.7億円。
  これ業者の責任は問えないんでしょうか?
  この先不具合が起こる可能性はないのかな?

②長〜い歩道橋を作る事業ですが、28年度に計上されているものは、駅南広場の本設計費用とか。
 JR系の設計会社が請負。
 せめて地元の設計会社にならないものでしょうか?

③思わず資料にメモってますが、これって鳥取県の助成事業でなかった?
 なんで米子市の事業になってるんだろう?

④これは絶対必要な事業ですね。
 他の学校や施設もどんどん更新が必要になってくることが予想されますが、
 直すならもっと豪華になどと要望するのは控えないといけないですね。

次は 平成29年度 主な施策

①野坂前市長の何もしない政策により、なんとか財政再建してきた米子市ですが、
 少し楽になるとまた工業団地の造成をやりたくなるんですね。
 過去の財政危機の原因について考察したレポートを見つけました。
 米子市はこの反省の元に立って事業計画を建てているのでしょうか?

レポート
米子市の財政危機 その特徴と経緯-1989年から2005年までを中心に
-研究員 吉 弘 憲 介 より引用。ソースは鳥取環境大学のサイトでした。何年頃のものでしょう?

「少なくとも、 米子市における財政危機の原因が、 国や県といった外部からの影響だけと言い切れないことは事実である。 市は財政運営に関わった当局者として少なくとも、 財政危機を作り出した要因
についてこれまでの運営からこれをはっきりと特定し、 それに対する責任関係を明確にするべきであ
ろう。 また、 責任関係の明確化については、 市民、 行政、 議会、 行政首長間において相互の理解が必
要となる。
こうした財政運営に対する責任が少なくとも米子市内において共通認識とされない限り、
一方的な行財政改革は今後もその進捗に危惧をはらむものとなるだろう。 」

説明に対し沢山の疑問が生じたのですが、
質疑応答では一つ一つの疑問に答えていただく時間はなかったので、包括的な意見を述べました。

私「時間のある限り議会を傍聴したり、議事録に目を通したりしているが、議会で論じられていること全てを把握することは難しい。このようにワンテーマでの議会報告会を開催していただき感謝している。
説明を受けて難しい課題が多いと感じた。税収が減っている中、住民の役割も重くなっている。
住民に「自助、共助」を求めるのであれば、行政や議会の側も予算の決定や事業仕分けに幅広い市民が参画できるような仕組みを整えるべきだと思う。その中で行政が本当に困っていることを市民に伝えれば、まちのために一肌脱ごうという市民も現れてくるのではないか?
全国各地で、無作為抽出された市民による住民協議会や事業仕分けに取り組んでいる自治体もあるが、そういったところの視察とか研修は市議会として取り組んでいるか?」

一部議員さんからはちょっとずれた回答がありましたが、わかっていただけた議員もおられたように思ったし、他にも同調してくださる市民もおられた。

行政と議会と一部市民の間の話し合いで税金の使い方が決まり、失敗しても責任の所在すらはっきりしない。米子市の問題点は、温存されたままのように感じる。

米子市が新市長の元、財政再建一辺倒から積極投資に舵を切ろうとしている今こそ、過去を振り返って反省する必要があると思う。

私の質問に対し、うなづきながら聞いてくださった議員、住民協議会のことに興味を持ってくださった議員がいらしたことで今回参加してみて良かったと思えた。

他の参加者からも活発に手が上がったが、
質問の趣旨がよく伝わらなかったり、
なかなかその場での返答が難しかったりということもあった。

プレゼンの資料も、角ばったフォントの羅列でかなりわかりにくかった。

こういう数字の混ざったものは特にグラフや図を使ってわかりやすくして欲しかった。

他にも、「事前に資料を公開してもらうと質問もまとめてきやすい」というような意見も出ていた。

第1回ということで色々課題もあったけど、今後、ブラッシュアップしていくことを期待します!


koto
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